アロマオイルでクリスマスをもっと楽しむ

2019年12月6日

皆さんは、クリスマスと香りには、深い関係があることをご存知でしょうか。

クリスマスは、イエス・キリストが生まれたことをお祝いする、キリスト教の祭日に由来するイベントです。キリストが誕生したことを知った三人の賢者たちは、それぞれ宝物を持って、幼いキリストのもとにやってきます。賢者がキリストにプレゼントした宝物が、乳香と没薬と黄金でした。乳香(フランキンセンス)と没薬(ミルラ)は、現在も精油やお香として利用されているアロマです。キリストの時代、アロマは黄金と同じほどの価値を持っていました。

キリストの誕生物語にちなんだ、乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)、黄金(ヨーロッパで黄金の果実と呼ばれるオレンジ)のブレンド精油は、クリスマスの雰囲気を楽しむことができる、優しい香りがします。私はこの香りを「クリスマス・ブレンド」と呼んで、フランキンセンスとミルラを1滴ずつ、オレンジは2~3滴をブレンドし、ディフューザーで香らせて楽しんでいます。子どもでも親しみやすいオレンジの香りに、フランキンセンスとミルラが加わることで、深みのある香りを味わうことができます。

  • フランキンセンス

キリスト教会のミサで焚かれる薫香がフランキンセンス。心落ち着く香りで、フランキンセンスをブレンドすると、香りに奥行きが増します。精油瓶から香りを嗅いでいるだけでは、個性を感じ難い精油ですが、実際に1滴垂らしてみると、しっかりと主張してきますので、まずは1滴から試してみてください。空気が乾燥している時期や、喉の違和感がある時に、呼吸器ケアにおすすめの精油です。

  • ミルラ

エジプトで珍重されていたミルラには、強い抗菌作用があります。落ち着いた香りなので、単独で香らせることはあまりありません。非常に粘性が高い精油で、しっかり手のひらで温めてから、精油瓶を傾けてじっと待たないと出てきません。気温が低い状態だと1分以上かけて1滴が出てくることもあります。冬場などは、ポケットに入れて温めてから使うと、少しだけ出易さが増しますが、とにかく「出るのが遅い」ので、すぐに瓶から出てこなくても心配せずに、気長にゆったりと使ってください。

アロマストーンで香りを飾ろう

クリスマスシーズンにおすすめの、アロマストーンの作り方をご紹介します。

石粉粘土とクッキー型で作るアロマストーンは、お子さんでも簡単に作ることができます。材料は100円ショップで全てを揃えることができるので、お友達と作るのも楽しいです。

【材料】

・石粉粘土  ・アクリル絵の具  ・クッキー型  ・ストロー

・粘土板(牛乳パックで代用可)×2枚  ・爪楊枝  ・紐(飾る時に使う紐)

1. 石粉粘土に、少量のアクリル絵の具を加える。絵の具は、大豆ひと粒くらいを何カ所かにつけて捏ねると混ざりやすい。しっかり混ぜて、色が均一になったら粘土を一つに丸める。素手で混ぜた場合、この段階で手を洗っておくと、後の作業がしやすい。

2.丸めた粘土の上に、粘土板(下敷きや切り開いた牛乳パックでも可)を乗せて、粘土が5ミリから1センチの厚みになるように、上からゆっくり押しつぶす。厚みが均一だと見た目が綺麗で、乾かす時のゆがみも出にくい。(吊り下げて飾る場合は、多少のゆがみや反りがあっても気になりにくいので、「なるべく均一に」くらいの気持ちで大丈夫です。)

3.クッキー型をしっかり粘土板にくっつくまで押し込み、型の周りの粘土を取り除く。クッキー型の内側の粘土を指で優しく押さえながら、型と粘土を外す。

4.型抜きした粘土の縁にある毛羽立ち(バリ)を爪楊枝で取り除く。断面を指で優しく指で押さえるように撫でると、表面がなめらかになる。

5.紐を通すための穴をあける。粘土板に届くまで、しっかりストローを挿し込み、なるべく挿した一点からズレないようにストローを2~3回転させてから、ストローを真っ直ぐに引き抜く。

6.型抜きした粘土は、風通しの良い場所に置いて乾かす。3~6日くらいして、完全に乾いたら、穴に紐を通して完成!

アロマストーンは、アクリル絵の具で絵を描き加えても可愛く仕上がります。精油を垂らす面にアクリル絵の具を塗ってしまうと、精油が染み込まなくなってしまうので、絵付けをする時は、表面(片面だけ)にしてください。アロマストーンの裏側に、バニラ精油を染み込ませると、香りもクッキーのように仕上がります。モミやサイプレス(糸杉)の精油は、クリスマスツリーをイメージさせる香りで素敵です。

  • バニラ

バニラ精油は、スイーツの香りづけに使うバニラビーンズから採られており、バニラと聞いて想像する通りの、甘くて美味しい香りがします。バニラ精油は、香りを楽しむだけのイメージが強かったのですが、主成分バニリンの鎮痛作用に注目が集まったことで、使い方の可能性が広がりました。女性や小さな子どもに人気が高く、オレンジやレモンと合わせると、お菓子のような可愛い香りになり、ローズやイランイランと合わせると、セクシーな香りになります。寝室にもおすすめの香りです。

*「食べられる」と感じるくらい「バニラスイーツの香り」がするので、幼児がいる場所では、置き場所に注意してください。

パーティーにおすすめのアロマ

クリスマスパーティーなど、食卓を囲んでお祝いする時に、アロマを楽しむコツをご紹介します。食べ物のある席では、食べ物自体の香りを楽しめるように、精油を濃く香らせないことが重要になります。食べ物が出てくるより前のタイミングで精油を香らせる場合も、精油の残り香が食べ物の美味しさを邪魔しないことを考慮して、淡く香らせることが大切です。この時、レモン、ライム、ローズマリー、ミントといった「食べられる植物」から採られた精油を選ぶと、食卓に香りが馴染みやすくなります。中でも、レモンは、フライドチキンなどの揚げ物の匂いと混ざった時でも「いい匂い」のままでいてくれるので、使いやすく好感度の高いアロマです。

  • レモン

柑橘の香りの中でも、抜群のリフレッシュ感があり、年代性別を問わず人気の香りです。甘さがなく、スッキリしているので、オレンジやマンダリンにはない爽やかさがあります。ローズマリーなどハーブ調の香りとも合いますし、ミントと合わせても爽やかです。ラベンダーと合わせると、ラベンダーの香りに軽やかさが出ます。気分転換したい時や、空気清浄したい時に、抜群の力を発揮します。

  • ライム

他の柑橘の香りと比べて、ほんのりと苦みを感じさせるのがライム精油。甘さが全くなく、酸味がレモンほど強くないので、リフレッシュ感と共に、落ち着いた雰囲気があるのが特徴です。さりげなく香らせた場合、男性から「いい香り」と評価されることも多い、大人の魅力を持った柑橘の香りです。

製品仕様

遮光性あり
セット10本
容量5ml/10ml/15ml/20ml/30ml
口径約1.6㎝
仕様ドロッパー付き

製品仕様

容量300ml/500ml
サイズ300ml 約6cm×16.5cm(最大17cm)
500ml 約7cm×20cm(最大21cm)
ウルオン アロマドロップディフューザー人気No1 URUON tumbler

投稿者プロフィール

杏奈みほ
アロマとハーブの愛好家。ハーブ専門店のスタッフ勤務を経て、現在は、ママと子どもに優しいアロマとハーブの使い方を紹介する活動をしている。NARDとJAMHAの資格を有する、子育て中のママです。